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道南スギ産地形成推進協議会会長(木古内町長) 大森 伊佐緒

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 北海道の道南地域には、スギ林が約3万2千ヘクタール、地域全体の森林蓄積量における割合で16%程ありますが、スギ製材の地場消費は低調で、製品の約7割が本州に移出されています。道南における住宅着工件数がおよそ1,500件に対し、スギ材使用の住宅はわずか10件程度に過ぎない状況です。

 森林は、生物多様性の保全、土砂災害の防止、水源のかん養、保健休養の場の提供などの極めて多くの多面的機能を有しており、私たちの生活と深くかかわっています。
 また、地域材の需要を拡大することは、森林から生産される木材等の収益が再び森林整備や保全に向けられ、資源の循環利用につながることから、森林、林業の再生や山村地域の活性化や雇用の創出を図ることができます。
 これらを受け、北海道や道内市町村の多くでは、公共建築物における「地域材利用推進方針」を策定し、地産地消の推進を図ることとしています。

 道南スギ産地形成推進協議会は昭和58年度に発足し、生産流通体制の整備、製品PRなどをあわせ道南スギのブランド化に努めてきました。
 スギは、軽くて柔らかいという特徴をもっています。したがって、よりたくさんの水分や温度を吸収することができるため、木材としての利点を多く得ることができます。
 この特性のPRや地産地消の取り組みをさらに推進し、近い将来スギ材が北海道内でも一般的に使用されることを願ってやみません。