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スギはヒノキとともに日本を代表する針葉樹の一つで、日本国内の森林に最も多く生えている木ですが、、日本にしかない木=日本固有種でもあります。
成長が早く、まっすぐに育つ木「真っすぐな木=直ぐ(すぐ)木」から「スギ」と呼ばれるようになったと言われるほど素直に育つのが特徴の木で、本州では建築用材や日用調度品の材料として親しまれ生活に欠かせない資源となっています。
国内では「秋田杉」や「吉野杉」といったスギの地域ブランドが確立されており、「屋久杉」などは樹齢1,000年を超えるような長寿の木としても有名です。

木古内町のスギ林
木古内町のスギ林(樹齢約80年、樹高約35m、胸高直径約60cm)
 
 スギは「北海道にない木=本州の木」と思われがちですが、実は道南地方では古くから植栽されており、この地域の主要な造林樹種となっています。道南地方におけるスギの造林面積は約3万2千ha、蓄積量は約920万立方メートルと言われており、年間約5万立方メートルほどの丸太が生産されています。
 スギの北限については諸説ありますが、北海道の羽幌町や月形町に保護林としてスギが残されており、それが北限ではないかと言われています。ただ、それらは小さな保護林であり、まとまった面積のスギ林としては北海道の道南地域が北限と言えます。

このように北海道のスギは北限のスギであり、北海道の厳しい自然環境に耐え成長し、年輪の詰まった良質な材となります。また、その生産量も少ないことから非常に貴重で希少な資源と言えます。 
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