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〇北海道の杉の分布
 北海道には面積約3万2千ha、蓄積量で約920万m3の杉資源があると言われています。
 北海道は杉の北限地ですから、杉は広く北海道全域に分布できるものではなく北海道の中でも比較的温暖な南部(道南地方)に偏った分布となっています。
 道南地方における杉の蓄積量分布と人工林に占める割合を見ると、杉は津軽海峡沿いの地域(函館~松前)に多く分布していて、北に向かうほど少なくなり道南地方以外の北海道ではほとんど見られなくなります。
 
道南スギ資源分布
 また、道南地方でも標高が高い場所では成長不良や活着不良が見られ、標高の低い場所に分布が限られるなど北限らしい現象が見られます。

〇道南スギの林齢構成
 現在の道南杉林はそのほとんどが戦後の拡大造林政策時代に植えられたもので、その林齢構成には偏りが見られます。
齢級構成

 
 道南スギは林齢で35~60年生に分布が偏っていて、全体に占める割合は実に約7割にのぼります。
 道南スギの資源を継続的に維持していくためにはこの林齢分布の偏りは少ないほうがよく、今後は計画的な伐採と植栽を行っていく必要があります。

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