家具製造
商社、レストラン、病院、ホテル…
めぐりめぐっていまここです。
中村 衣子さん(株) 齋藤製作所
- 生産者の顔 がみえる業界に。
- 自社ブランドの家具はもちろん、公共施設やオフィス、コンサートホールのイスに至るまで幅広く製造販売しています。
安価なプラや樹脂が台頭する時代に木の良さをアピールしていきたいですし、食べ物と同じように家具も産地や生産者が身近な存在だと思ってもらえるものづくりをめざしたいです。 - どんな時に楽しさ、やりがいを感じますか?
- 設計した家具が出来上がって、お客様に喜んでいただいた時が一番ですね。
自分たちではあたりまえになっているようなことも、あらためてお客様に褒めていただいたりして、役に立ったと実感できた時にやりがいを感じます。
あとは、納品が終わってホッとした時や、いままで社内で技術的に難しいとされてきたことの解決策が浮かんで実施できた時も。 - 業界の変えたいこと、課題は何ですか?
- 家具は家や建物でも一番最後となり、優先順位が低い状況です。
大きさ、重さで見ると、一度買ったら変えないでずっと使うものだと思います。
ライフスタイルや状況で自由に変更できる仕組みができればいいな、と思っています。